みなさんこんにちは。
湘南トレーナーズオフィス代表の内山です。
これから何度かに分けて、身体塾で提供している「力を抜く大切さ」についてお伝えしていきます。
筋トレバカだった私が、なぜ力を抜くことに目覚めたのか?
メソッド確立の経緯から、どんな効果があるのか?
習得に至る過程など、皆さんのお役に立つ情報も交えて、お伝えできればと思います。
まず最初にbasic movementについて説明します。
これは私が作った言葉
人間の基本(basic)動作(movement)のことです。
そのまま(笑)
特に無意識で行っているのが基本動作。
さまざまな動作がありますが、その中でも基本となる動作が
『歩き・姿勢・呼吸』の三つです。
動作は意識と無意識にまたがって行われます。
例えば筋トレのように、意識的に体を動かすこともできますが、日常歩いたり階段を登る時、人は無意識に体を動かします。
また姿勢も意識すれば背筋は伸びますが、気を抜いていると背中が丸くなったり、首が前に出たりしますね。
この中で無意識にしてしまっている基本的なその人の身体の使い方。
これを「basic movement」 と呼んでいます。
basic movementは、本来の動きから、その人の知識や経験、体質、環境、性格にも左右され、構築されています。
そしてこの無意識のbasic movementが、圧倒的に身体に影響を与えています。
身体だけではなく、スポーツでもbasic movementの上に、技術があるので、影響はかなり大きくなります。
つまりこれが大きな原因の一つ。
個人的な問題もありますが、現代の環境が与える影響も少なくないため、多くの方に共通の問題もあります。
身体塾ではこの中でも、大きな変化が出やすく意識しやすい「歩き方」を中心に、basic movementを見直していきます。
いま、どこを使って、どんな歩き方をしているのか?
まずはチェックをしてみるところから、始まります。
それではなぜこの考えに至ったのか?
次回はその辺をお話ししていきます!
コメント